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1級電気工事施工管理技士になる利点

電気工事施工管理技士には、1級と2級があります。1級電気工事施工管理技士は、電気工事施工管理技士の中では最もレベルが高い国家資格のことです。
2級の場合は、大学の指定学科を卒業して1年以上の実務経験がある人や高等学校の指定学科を卒業して3年以上の実務経験がある人などを対象に取得できることが可能な資格です。1級の場合は指導監督的実務経験を1年以上積んでいる場合に受験することができます。2級電気工事施工管理技術検定合格者の場合では合格後、5年以上の実務経験がある人が対象です。電気事業法による規定で第一種・第二種又は第三種電気主任技術者免状の交付者の場合は6年以上の実務経験があることが条件となります。各営業所に必要な専任の技術者として認められることや、経営事項審査における評価で技術者数に数えられるなど電気工事技術者として活動を行う場合にはとても重要な資格です。国家試験については年1回実施されます。

合格率はそこまで高くなく、学科試験では年々合格率は高くなってきているもののまだ半分を切ります。実地試験の場合は6割くらいの合格率です。